畳のいろいろ｜燕市　三条市　注文住宅ハンズワタべ

こんにちは。新築部の梅田です。

立春が過ぎましたが、新潟は冬真っただ中ですね。

寒さが身に染みるこの頃ですが、

皆様どうか体調を崩さないようにお気を付けください。

さて、新築工事中のお客様の現場では

大工さんの工程が終わる・終わりそうなので、

次の工程の準備に追われています。

仕上の段階で現場に設置するものがいくつかありますが

今日は畳の手配をしましたので、ちょっと畳についてお話します。

畳は芯材となる畳床に、い草で織られた畳表を張りつけてできています。

昔ながらの畳床は藁を重ねてでできていますが、藁の畳床は現在は高級品とされています。

現在は畳ボードやポリスチレンフォームを重ねた畳床が主流となっているようです。

そして畳のヘリは色や柄が多数あり、それによってアクセントになったりします。

畳表のい草には、調湿効果・防臭効果・リラックス効果などが期待できるそうです。

畳は表が傷んだら、裏返し⇒更に傷んだら表替え⇒畳床が沈んでしまったら新畳

という段階を踏んでのメンテナンスが可能で、長く使い続ける事ができる優れた建材だと思います。

10年くらい前から、ヘリの無い正方形の畳を希望されるお客様が増えてきました。

正方形のヘリ無し畳を作製することは可能ですが、コストがかかってしまう為

現在、ハンズワタベの和室の畳は主に「ここち和座」という商品を採用しています。

こちらは畳表がい草ではなく、和紙でできています。

和室以外でも、気軽に床に並べて使うこともできるので

フローリングの部屋でも何枚か置いてちょっと体を横にしたいときに便利です。

い草の畳でも、和紙の置き畳でも

部屋のイメージや用途によって選ばれると良いと思います。

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