気密シート｜結露｜住宅性能

こんにちは、新人の三浦です。

気温も寒くなり、霰も降りだし、とうとう冬から目を背けてはいけない時期に入りましたね。

手遅れになる前に、冬支度を始めていきましょう。

さて、本日私がお話させていただくテーマは、【気密シート】についてです。

住宅を作るにあたって、一度は耳にしたことのある方も少なくはないと思います。

とても簡単に説明させていただくと、文字通り「住宅を気密するシート」です。

このシートを張ることで、住宅の隙間を0に近づけるのです。

そうすることでのメリットは多々あり、例えば、、、

1、壁内の湿気を抑えて、内部結露（壁の中で起こる結露）を防ぐ！

壁の中で結露が起こった場合、木造住宅にとても大切な構造部分が腐りとても危険なんです。

2、家が温まりやすく、冷めにくい、まるで魔法瓶のような住宅で省エネ効果大！

最近ではヒートショックという言葉をよく聞くと思います。ヒートショックとは寒暖差のある室を行き来する際に、血圧が乱高下したり脈拍が変動することで体調を崩してしまうことです。

そこで、断熱材+気密シートを張ることで建物内の温度差を少なくしヒートショック対策ができます。

このような、人間の命に係わることを未然に防いでくれる、気密シートとなっております。

住宅を建てるにあたって、断熱性能一つで暮らしの快適性が変わっていきます。

是非、住宅を検討している方は参考にしてください。

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