耐震住宅と制震住宅 燕市の注文住宅
あけましておめでとうございます。ハンズワタベ 足立です。
年始早々に熊本県でまた大きな地震が発生しました。
被害は大きくは無いと聞いていますが、被災された方におかれましては
心よりお見舞い申し上げます。
2016年の熊本地震に続いての大きな地震はハンズワタベのある新潟県燕市も同様の経験をしています。
2004年に中越地震、3年後の2007年に中越沖地震を経験しました。
幸い、震源地に近かった長岡市や柏崎市に比べると被害は小さいものでしたが、
建物の揺れ方は、生命の危険を感じる恐怖がありました。
ここ十数年で規模の大きい地震が立て続けに発生している印象があり、
木造住宅の長寿命化も合わさり、住宅寿命を全うするまでに、
一度は経験をする可能性がかなり高いのではないでしょうか。
では、木造住宅の地震対策はどうやっているのか?
シンプルに考えますと、以下のようになります。
①大地震が発生しにくい場所に建てる
・・・現実には不可能ですね。発生しにくい場所は分かりませんし、分かってもそこに建てて生活できるかどうかも分かりません。
しかし、最近では「免震」という考え方で、地盤面と建物を切り離して、地震の揺れを直接建物に伝えない工法があります。
燕市でも燕市役所の庁舎はこの免振構造が採用されています。
②大地震が発生しても倒壊しない(しにくい)住宅を建てる
・・・この考え方が「耐震」です。住宅性能表示制度などで、法的に等級が定められています。耐震等級1~3があり、等級3が耐震性の高い建物となります。
③大地震が発生しても損傷しにくい住宅を建てる
・・・②で説明した「耐震」は、「建築物が倒壊せず、住人が避難できること」を前提に建物が揺れに耐える構造となっています。余震も含めた繰り返し起きる地震対策として、建物の損傷を抑え、再び住宅を使用できるようにする考え方が「制震」です。地震の揺れを吸収するイメージです。
燕市の工務店 ハンズワタベの注文住宅では、長期優良住宅が標準仕様ですので、耐震性の高い建物となっていますが、近年頻発する大地震に対し、「制震構造」をプラスでご提案しております。
詳しくは、弊社家づくりアドバイザーのスタッフまでお問い合わせください。
連絡は弊社HPのお問合せ、または0120-034-037までどうぞ!
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